HTMLもやはりLanguageである
HTMLは手書きすべきで、オーサリングソフトを使うべきではないという意見が多々ありますが。
Dreamweaver使いな自分としては。
- HTML手書きにて、「○○をしたいときに『○○タグ』を書く」
- オーサリングソフトにて、「○○をしたいときに『○○ボタン』を押す」
仕上がりは全く同じ物になります。
手書き至上主義の人にとっては手書きは完璧だと思ってらっしゃるかもしれませんが、
- 「○○をしたいときに『□□タグ』を書く」
と覚えれば、手書きでも間違ったHTMLになりますし、
- 「○○をしたいときに『□□ボタン』を押す」
という覚え方をすれば、やはりまちがったHTMLになります。
HTML手書きが良くてオーサリングソフトが悪いのではなく、「覚え方や考え方が悪い」のだと思います。
覚え方を間違えれば手書きでもオーサリングソフトでも、間違った仕上がりになります。
で、その「考え方」の部分ですが、
「△△をしたいのだけど、これは○○と考えるべきなのか、□□と考えるべきなのか」
ということが重要であり、言語学者、解説者、評論家、作家で全く違う意見が出る部分だと思いますけどね。
太字にしたいんですけど、どうすればいいですか?
「太字にするには、これは見出しか、セルの見出しか、強調か、キーワードか、何もないけど太字なだけなのか」
それぞれ使用するタグや、オーサリングソフトの操作方法は違います。
- <h1>など (見出し)
- <th> (セル見出し)
- <strong> (強調)
- <b> (強調しないキーワード)
- <span style=”font-weight: bold;”> (とりあえず太字)
質問BBSなどでときどき「太字にしたいんですけど、どうすればいいですか?」などという質問が出たりしますが、
私にはこの回答は無理ですね。
すくなくとも、この文章だけで見出しか強調か、、、を区別することはできません。
○○か□□か
似たような機能を持ったタグ
- 一覧
- table (テーブル)
- ul (箇条書き)
- ol (番号付き箇条書き)
- dl (定義)
- 改行する
- p (段落)
- br (改行のみ)
- 太字に見せる
- h1-6 (見出し)
- td (セル見出し)
- strong (強調)
- b (キーワード)
間違ったHTML手書きサンプル
<div style="font-size:xx-large; font-weight:bold;">見出し1</div>
<div>文章文章、、、段落段落、、、</div>
<table><tdoby>
<tr><td><h1>セルの見出し</h1></td></tr>
<tr><td><p>セルのデータ</td></tr>
</tbody></table>
テーブルレイアウトに置いては間違っているとは言い切れない
これらのHTMLは、ブログの投稿文に「HTML手書き」で入力しています。
手書きすれば完璧な物ができるなんて、幻想ですよ。