ビジネスモデルを考える
コンテストに応募した作品のビジネスモデルは、イベント情報を紹介するということで作成した。
コンテスト優勝作品「ジオどす」は、京都の通り名で検索できるという地図だが、はっきりいって、ビジネスモデルがどのようなものなのかわからない。
もちろん、地図上に店名を掲載するということくらいは思いつくが、ただ、それだけである。
とてもではないが、経営が成り立つとは思えない。
もっとも、営業、宣伝により広告が十分に掲載され、その掲載料も多くなれば別だが。
まあ、その考えの浅さが自分の価値の低さなんだろうか。
市内の公園、公衆トイレ、診療所、警察署に特化した地図の作製も考えた事はもちろんある。
今なら外国人観光客向けに、タクシーやホテル等の連絡先電話番号などものせるのが良いだろう。
以前つとめていた会社（ウェブサイト制作会社）に独自サービスとして提案した事もあるが、当然却下。
Google Mapsのない時期ということもあり、地図作製の労力を考えれば当然かもしれないが、とはいえ今でもGoogleMaps（ゼンリン地図）や国土交通省公開の白地図に掲載されていない情報を調査するのは、そう簡単ではない。
いくら有用だとしても、その制作費が高すぎれば製作には値しないだろう。
そういうのは公共機関に任せれば良い。
