「パッケージ市場崩壊、iPhoneアプリももうからない」 ゲームメーカーが生き残るには 1/3 – ITmedia News
「パッケージ市場崩壊、iPhoneアプリももうからない」 ゲームメーカーが生き残るには
引用元: 「パッケージ市場崩壊、iPhoneアプリももうからない」 ゲームメーカーが生き残るには 1/3 – ITmedia News.
iPhoneだけじゃなくて、コンピューターソフトウェア全般に言えるんじゃないかと思う。
殆どの作業がフリーウェアで済ませられるようになって、パッケージソフトが不要になってきたというのも多いと思う。
たとえば書類関係の変換ツールも、PDF程度ならAdobeReaderを買わなくてもWordやiWorkで直接変換できたり、フリーウェアでもある程度変換できるくらいだし。
さらにさかのぼって、B’s CrewというHDD/CDドライブのドライバーも、OSがサポートするようになったりして。
「Appleからの情報は、米国企業の方が早く手に入る。iPadに関する事前情報の開示も、日本のゲームメーカーにはなかったようだ。1~2年後に日本に上陸するといわれているKindleも、日本国内にプラットフォーマーがいないという点で、非常に厳しいハンデを負っている」
というか、日本市場が小さすぎるんだと思う。
たとえば中国のネット人口は3億人。
ヨーロッパ各国は、個々の国ごとで見れば規模は小さいけど、ほぼ全員が英語とほとんど同じ文法だから国毎のローカライズも簡単。
対して日本は、日本語だけに特化させないと行けないし、かといってインターネット人口は携帯電話も含めて6千万世帯。
世帯である以上、人数ならもっと少ないはずだし、パソコン人口ならたぶん多く見積もって3千万人位だと思う。
はたして中国に対して10%しかない市場のために多額の費用を掛けるメリットはあるのか、と言うと、たぶん、ないんじゃないかなと思う。
新さんは、「もうかるソーシャルゲーム」の課題も指摘する。「人間の欲望をいかに掘り起こし、ユーザーがかかえているコンプレックスを徹底的に商品化しようという方向に世界が進んでいる」という。
例えば、米国のあるソーシャルゲームメーカーは、ゲーム内のアイテム課金は「7つの大罪」(傲慢、嫉妬、憤怒、怠惰、強欲、暴食、色欲)を刺激することでうまく回ると話していたという。
エロにしておけばとりあえず資金は出来る、というのはどの業界でも同じだからいいとして。
シューティング、戦闘物は基本ではあるけど、ちょっとマンネリ化してそうな雰囲気もあると思う。
特にオンラインRPGは、システムそのものはどれも同じだから、育成方法、スキルの選択の仕方、レベルアップの早さなんかがキーポイントじゃないかと思う。
まあ、レベルアップしすぎて攻撃力やモンスターの特に体力がエスカレートして破綻、なんてのもあるかもしれないけど。
ていうか、Second Lifeは難しすぎるんじゃないかと思うんだけど、その辺どうなんでしょ?