図録▽インフルエンザによる死亡数の推移
新型インフルエンザで死者3名が発表されたけど、季節性インフルエンザで毎年数百人から千人前後の死者が出ているらしい。
また、この数には併発した病気での死者は数えられておらず、それを含めると約10倍、多い年で1万5千人くらいとなっている。
今回の3人はいずれも直接の死因はすでに持っていた病気なので、この数え方をすると「インフルエンザによる死者」には当てはまらないと思う。
季節性インフルエンザの死亡率が0.05%から0.1%、新型インフルエンザが0.5%として、単純計算で10万人程度の死者が出ると推測できるが、そのうち9割がもともと重症化しやすい病気を持っている人、ということになると思う。
が、多数の人が抵抗力を持っている季節性インフルエンザと、ワクチンの在庫の問題もあるため、単純計算の通りには行かないと思うが。。。
ワクチンではなく、「予防接種」はできないものだろうか。